6/26日(日本時間6/27)に初の試みとなるNBA アウォーズがニューヨークのBasketball City at Pier 36で開催されました。
★シーズンMVP★
ラッセル ウエストブルック
チームの絶対的エース、ケビン デュラントが移籍し、プレーオフすら危ぶまれたシーズンでリーダーとしてチームを牽引、平均31.6得点、10.7リバウンド、10.4アシストと1962年のオスカー ロバートソン(バックス)以来となる年間平均トリプルダブルを達成、更にそのロバートソンを上回る42試合でリーグ記録となるトリプルダブルを達成、二度目の得点王にも輝いております。彼のファンのみならずNBAファンをシーズン通して楽しませました。
50勝には到達しなかったもののチームをプレーオフに導いたウエストブルックは、元チームメイトで今季からポイントガードを務めリーグ3位にチームを導いたジェームズ ハーデン(ロケッツ)、攻守ともに安定した活躍を魅せたカワイ レナード(スパーズ)との争いを制し、見事初のMVPに輝きました。
チームメイトを壇上に上げ、涙ぐみ声を震わせながらのスピーチでした。
誰か和訳してますね??全文知りたいですね。
主にチーム名とや家族に対しての感謝を述べていたようです。
ここでザッとですが2016-17シーズンのウエストブルックのプレー集を一つ。
ウエストブルックの契約するジョーダンブランドのオーナー、マイケル ジョーダンもMVPを祝ってエアジョーダン“XXX1/10/10”パックを贈ったようです。
嬉しそうなラス。
そこにはこんなメッセージも
「俺も初めてのMVP授賞は、初めてのリングを手にする前だったぜ」
昨年オクラホマ栄誉殿堂入りを果たした際も快くプレゼンターを引き受けたりと自身のエナジーに近い存在だと公言するジョーダン、このギフトは粋ですね。
ウエストブルックは今回のアウォードでMVP以外にも2つ賞を獲得しております。
一つはゲーム ウィナー オブ ザ イヤー。
今年4月、ウエストブルックがプレーオフ出場に一つも落とせないナゲッツ相手に決めた劇的ブザービーター。この試合でトリプルダブル歴代回数の記録を更新したのですが、その瞬間はナゲッツファンもスタンディングオベーションで盛り上がったのですが、負けられないナゲッツは終盤ぎりぎりまで得点をリードしていたのですが、最後の最後にまさかの大逆転負けでのプレーオフ進出を逃しました。
そしてもう一つ獲得したのがベストスタイル賞。
会場入の彼のファッションも常に注目を集めるシーン。
もはや理解不能なファッションもw
しかし今季、ファイナルMVPをデュラントが獲得しシーズンMVPをウエストブルックとハーデンが争うという元サンダーのチームメイトの3人がリーグのトッププレイヤーとして輝いたシーズンでした。
名実共にスターとなったウエストブルック、残すはチャンピオンリングのみですね。
(Staff鈴木)